【1.5万円以下】3泊5日西安旅行費用まとめ
2016年11月25日から29日にかけて中国陝西省の西安に3泊5日で行ってきました。
西安では丸3日間観光し、帰りのトランジット時間に天津も数時間ですが見て回ることが出来ました。
オフシーズンだったため、旅行費用は非常に安く収まりました。
往復の航空券代からスーパーでの細かな買い物まで全部含めて、費用は14709円でした。
3泊5日で1万5千円以下って安すぎないですか?
国内旅行でも1泊2日ちょっと贅沢したら普通にこれくらいしますよね。
寒かったのがネックでしたが、この値段で楽しめるなら何度でも行きたいぐらいです!
行った場所
google maps より
西安(3泊)
天津(トランジット待ち時間で観光)
費用
往復飛行機
天津航空 東京⇔天津⇔西安
8721円 (燃油、諸税等込)
天津航空を使えば、セールでもないのに11月、12月の多くの日程で1万円以下で西安往復できるようでした。
ちなみに東京から三島まで新幹線の指定席で行くと往復8800円かかります。
そう考えるとめっちゃ安いですね。
現地での交通費
西安
空港バス往復 50元
地下鉄 4回 11元
兵馬俑バス往復 13元
天津
地下鉄 2回 7元
現地交通費合計 81元(1328円)
地下鉄は西安、天津ともに初乗り2元です。
30円ちょっとで地下鉄に乗れるので乗りまくってもよかったのですが、歩くのも楽しかったので1日1回か2回しか利用しませんでした。
空港バスは片道約400円ですが、地下鉄が安すぎるせいで高く感じてしまいます。
宿泊費
BC Villa In Hostel 3泊 57元(934円)
「1泊300円ちょっとだから寝れればそれでいいやー」と思っていたのですが、このホステル、ただ安いだけじゃなかったです。
名前のBCはBilingual Community の略でスタッフは全員英語が上手いです。
週末にはパーティーが開催され、宿泊客は無料で参加できます。
パーティーには英語を使いたい地元の人がたくさんやって来るので、交流を楽しめました。
彼らは参加費を払っていたのですが、その費用が予約ありで60元、当日参加だと120元らしいです。
どうやら宿泊費を安くして呼び集めた外国人を参加させ、国際交流パーティーを開催することで利益を上げるというのがここのビジネスモデルみたいです。
外国人が少なく、英語教育熱が高い中国だからこそ成立するビジネスですね。
入場料
兵馬俑 150元(2460円)
1回入場するだけで上のホステルに1週間滞在できるだけのお金がかかることを考えたら、めっちゃ高いです。
中国の有名観光地はどこもこんな感じで高いです。
それでも学生だと割引になることがほとんどなんですが、兵馬俑は国際学生証を見せても安くなりませんでした。
入場料は12月から2月までは、120元です。
来るのがあと5日遅ければ30元安かったので、なんだか損した気分です。
食費
レストラン・食堂 5回 56元
露店 2回 12.5元
スーパー 9.3元
食費合計 77.8元(1276円)
食費も安く済ませました。
味も値段も大満足です。
外食しても東京で自炊するより安いくらいです。
ローカルな食堂だと1食10元以下でお腹いっぱい食べられます。
上の写真の乾麺は8元です。
写真ではわかりずらいですが、日本で食べる普通のラーメン2倍くらいの量の麺が入っています。
そのため1日2食で十分になってしまい、なおさら食費が安くなりました。
清潔なレストランでも拉麺や炒飯は15元前後で食べられます。
しかもどこで食べてもハズレはないです。
水はスーパーで1.5リットル1.6元でした。
まとめ
合計 14709円
交通費、宿泊費、食費は激安でした。
中国の物価が上昇しているなんてよく言われていますが、日本に比べればまだまだです。
上海など沿岸部の都市は高くなっていますが、内陸部にある西安の物価は日本の5分の1くらいに感じました。
兵馬俑の入場料は確かに高かったですが、以前から一度は見てみたいと思っていたため後悔はありません。
1万5千円で海外旅行ができたことだけでも非常に満足です。
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