【カタール航空】羽田からドーハ経由、イスタンブールへ
バルカン半島への旅行のためひとまずイスタンブールへ向かいます。
航空券購入
チケットは5月末にHISが運営しているサプライスというサイトでとりました。
スカイスキャナーでは50600円と表示されましたが、その日はサプライスの3000円引きクーポンが使える日だったので47600になりました。(燃油、諸税込です)
「9月に2週間ほどヨーロッパに行ければどこでもいいや」と考えて見つけたのがこのチケットでした。最初から情勢が悪化しているトルコ観光をする気はなく、バスでブルガリアかギリシャにいけばいいと思っていましたが、まさかクーデターが起こるとは全く予想していませんでした。
それ以外にもカタール航空で激安チケットをいくつか見つけました。
東京・オスロ往復 3万円代
東京・ワルシャワ往復 4万円
東京・イスタンブール 3万円
などなどです。
これらのチケットは現地滞在時間が一週間しかなかったので取れなかったのですが、驚くべき安さです。
2年前だとヨーロッパ往復9万円を切れば安いほうだなという感じでしたが、原油安や相次ぐテロでの旅行需要減で常に6万円を切るようなチケットが出回るようになりました。
羽田→ドーハ
2016年9月5日 羽田空港国際線ターミナル着。
羽田は都心から近いのでやはり便利です。
チェックインカウンターは夏休み中ということもあって大学生などの若い人が多かったです。
チェックインしている人の会話を聞くとザグレブへ行く人が圧倒的に多く感じました。
ここ数年の日本でのクロアチアはすごいですね。
日が変わって9月6日0時30分 カタール航空QR813便ドーハ行 羽田空港発。
ほぼ満員で、客は日本人8割、ヨーロッパ人1割、その他1割くらい。
機材はB787、横3-3-3配列のため席はあまり広くなく、通路側と窓側は足元に機内エンターテインメント用の機械が入った箱があり、座席はあまり快適とは言えないです。
機内エンターテイメントはメインスクリーンとその下にスマホのようなコントローラーがあるのですが壊れていました。メインスクリーンはタッチで操作できたので問題なかったです。
各席にUSB端子がついていてスピードは遅いですが充電できます。
機内食は離陸1時間後と着陸2時間前の2回。どちらも和食、洋食が選べます。豚肉を使わないハラルフードですが、アルコールの提供はあります。ワインは小さなボトル1本丸ごともらえました。
ギャレーにいけばいつでもドリンクとスナックをもらえます。スナックを1個だけもらいに行きましたが、Take moreと言われ、ポテトチップスやクッキーなどたくさんもらえました。
飛行時間約10時間半、午前5時過ぎドーハ・ハマド国際空港着。時差は6時間
到着後荷物検査を受けてトランジットエリアへ向かいます。荷物検査は混んでいていつも20分くらいかかります。
トランジットエリアの仮眠スペースでネットをして時間をつぶしました。Wifiはそこそこ速いです。
ドーハ→イスタンブール
ゲートからバスで移動し搭乗。
9時30分 カタール航空QR241便 イスタンブール行 ドーハ・ハマド空港発
搭乗率は7割くらいで、トルコ人が多かったです。
機材はA320、機内エンタテイメントはラジオのみでしたが、座席は羽田→ドーハのB787より明らかに広かったです。
機内食は1回、イスラム教国を結ぶ路線では、周りにアルコールを飲んでる人があまりおらずオーダーしづらいですがもちろん飲めます。
となりの席に座っていたソマリア人女性がパスポートを放置してトイレに行っていて、無防備だなと思いました。ソマリアのパスポートはノービザで行ける国が少なく価値がないから盗まれないということなんでしょうか。
14時30分頃、イスタンブール、サビハ・ギョクチェン空港着。
入国審査は質問なく、すぐに抜けられました。
出てすぐにEXCHANGEと書かれた銀行があり、わざわざ番号札をとって待ったのですが他の両替所に行けと言われました。
近くにあった両替所で両替したところ2000円→44リラになりました。当日のレートが1リラ約35円だったので両替レートはかなり悪いです。
こんなことならATM手数料とられてもキャッシングするべきでした。
通貨も手に入ったので市内へ向かいます。
まとめ
カタール航空はサービスもよく何といっても値段が安いのでおすすめ。
大きな欠点はヨーロッパに行くには遠回りで時間がかかりすぎることくらいです。
イスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港の両替所はレートがかなり悪い。
ATMでのキャッシングか、空港での両替を少額にして市内で両替すべき。
市内の両替レートはユーロも円もかなり良いです。
最近のコメント