お金がなくても楽しめる!ヨーロッパの物価が安い都市トップ20!

北欧やイギリス、スイスにフランス。ヨーロッパって物価高いイメージありますよね。でも東ヨーロッパを中心にロンドンやパリよりずっと安く旅行できる場所もあるんです!というわけで今回はヨーロッパの物価が安い都市トップ20を見ていきたいと思います!

参照したのはPrice of Travelが発表している56 European cities by price: Europe Backpacker Index for 2016です。

この指標では

・立地が良く高評価の最安ホステル1泊
・公共交通機関利用2回
・安価な食事3食
・地元のビールまたはワイン3杯
・有名な有料観光施設の入場料1回

の合計額を1日の費用としてランキングにしています。

 

 

なお、円換算は2016年7月の相場に基づいています。

 

20位 リュブリャナ(スロヴェニア)ljubljana

・通貨:ユーロ
(1ユーロ=114円)

・ホステル:12ユーロ(1368円)
・交通:2.4ユーロ(274円)
・食事:16.2ユーロ(1867円)
・酒:6ユーロ(684円)
・観光:5ユーロ(570円)
・1日当たり42.6ユーロ=4853円

 

 

スロヴェニアは旧ユーゴ諸国で唯一のユーロ導入国で、物価も最も高いです。

その分、中東欧でもトップクラスの治安の良さと英語通用度を誇ります。

リュブリャナは首都とは思えないほどこじんまりとしていますが、市内中心部を流れるリュブラニツァ川沿いは中世の面影をのこしていて街歩きが非常に楽しいです!

少し丘を登るとリュブリャナ城に行くことができます。城自体は大したことないですが、展望台から見える冠雪したアルプスは圧巻です。

2015年秋からリュブリャナ城の3D紹介ビデオに日本語が加わる予定とききました。行かれた方いましたらどうだったか教えてください!

ブレッド湖やポイストナ鍾乳洞といったスロヴェニア国内の観光地はもちろん、クロアチアのザグレブにも日帰り可能なので宿泊拠点としても便利です!

 

 

19位 モスクワ(ロシア)

・通貨:ルーブル
(1ルーブル=1.55円)
・ホステル:450ルーブル(698円)
・交通:100ルーブル(155円)
・食事:1296ルーブル(2004円)
・酒:900ルーブル(1391円)
・観光:400ルーブル(619円)

・1日当たり3146ルーブル=4876円

 

かつて物価が高いといわれてきたロシアですが、ここ数年でルーブルの相場が約半分に下落したことで、安く旅行できるようになりました。

煩雑なビザの取得や言葉の問題など旅行しやすい国とは言い難いですが、行くなら今でしょう!

 

 

18位 サントリーニ(ギリシア)

・通貨:ユーロ
(1ユーロ=114円)

・ホステル:8ユーロ(912円)
・交通:3.2ユーロ(364円)
・食事:15.6ユーロ(1779円)
・酒:10.5ユーロ(1197円)
・観光:3ユーロ(342円)

・1日当たり40.3ユーロ=4596円

 

リゾートのイメージが強いサントリーニ島でホステルが8ユーロはおかしいと思って調べてみました。

やはり夏は安くても17ユーロ以上はするようです。

冬のオフシーズンには8ユーロで宿泊できるのかもしれません。

滞在費は安いですが、アテネからのフェリーも片道30ユーロ以上はするみたいで行くのは高くつきそうです。

 

17位 プラハ(チェコ)praha

・通貨:コルナ
(1コルナ=4.24円)
・ホステル:248コルナ(1051円)
・交通:48コルナ(204円)
・食事:372コルナ(1577円)
・酒:105コルナ(445円)
・観光:250コルナ(1060円)

・1日当たり1023コルナ=4327円

 

プラハは見どころが非常に多く、観光地としてのコスパはヨーロッパ屈指です。

プラハ旧市街散策だけで何日も楽しめる街なので観光にはお金はあまりかかりません。

チェコ名物は何といってもビールです。

スーパーでピルスナービールが1缶50円以下で買えて、夜にこれを持って旧市街広場に行って路上ライブやパフォーマンスを見ながら飲むのは最高です!

50円できる最高の贅沢です笑!

 

 

16位 スプリット(クロアチア)split

・通貨:クーナ
(1クーナ=15.3円)
・ホステル:75クーナ(1148円)
・交通:18.75クーナ(287円)
・食事:100.875クーナ(1573円)
・酒:42.75クーナ(654円)
・観光:40.75クーナ(623円)

・1日当たり275.8クーナ=4225円

 

スプリットはアドリア海沿いのリゾート地なので、サントリーニ同様夏はこの指標より高くなります。

クロアチアの沿岸の都市としてはドブロブニクのほうが有名ですが、スプリットの宿泊費はドブロブニクの6割ほどで、観光客も多くなくゆっくりできます!

古代ローマの宮殿がそのまま旧市街になっているという珍しい深い街です。

 

 

15位 ブラチスラヴァ(スロヴァキア)bratislava

・通貨:ユーロ
(1ユーロ=114円)
・ホステル:9.9ユーロ(1129円)
・交通:1.4ユーロ(160円)
・食事:12ユーロ(1369円)
・酒:6ユーロ(684円)
・観光:4ユーロ(456円)

・1日当たり33.3ユーロ=3798円

 

スロヴァキアはユーロ圏最安の国の一つです。

ウィーンからは電車やバスで40分ほどと近いですが、物価はかなり安くなります。

ただ、街自体は小さく観光地としてもあまり面白味はありません。

わざわざ訪れる価値があるかどうかは微妙ですが、ウィーンに行かれるならついでにどうぞといった感じです!

日本大使館が街の中心となる広場にあるので、もしもの時には安心かもしれません笑。

 

 

14位 サンクトペテルブルク(ロシア)stpeters

・通貨:ルーブル
(1ルーブル=1.55円)
・ホステル:400ルーブル(620円)
・交通:62ルーブル(96円)
・食事:1128ルーブル(1784円)
・酒:450ルーブル(698円)
・観光:400ルーブル(620円)

・1日当たり2440ルーブル=3782円

 

ロシア第二の都市サンクトペテルブルクはモスクワよりもヨーロッパらしい街です。

モスクワよりも観光客に優しい街ですが、夏はどこにいっても団体客だらけで混雑しています。

学生なら、国際学生証の提示でエルミタージュ美術館は無料(夏は入場の行列がすごいですが)に、有料の教会も半額になるのでかなり安く旅行可能です。

クンストカメラという奇形児のホルマリン漬けがたくさん置いてある博物館も変わった物が好きな方にはおすすめです。僕は入ってすぐ吐き気がしたのですぐに出ましたが笑。

 

 

13位 リガ(ラトヴィア)riga

・通貨:ユーロ
(1ユーロ=114円)
・ホステル:5ユーロ(570円)
・交通:2.3ユーロ(262円)
・食事:12ユーロ(1369円)
・酒:6ユーロ(684円)
・観光:6ユーロ(684円)

・1日当たり31.3ユーロ=3570円

 

バルト三国はユーロ圏としてはどこも安いですが、南に行くほど安くなります。

リガには5ユーロで泊まれるホステルが複数あるので、宿泊費は非常に安いです!(ただしマットレスはスポンジです。)

かつてハンザ同盟都市だったので、一般的にイメージされるような中世ドイツ風の街並みを今でも残しています。

旧市街の外にはアールヌーヴォー様式の建物が建ちならぶ一画もあり、建築が好きな方は楽しめます!

 

 

12位 ザグレブ(クロアチア)zagreb

・通貨:クーナ
(1クーナ=15.3円)
・ホステル:60クーナ(910円)
・交通:20クーナ(306円)
・食事:84クーナ(1285円)
・酒:36クーナ(551円)
・観光:30クーナ(455円)
・1日当たり230クーナ=3519円

 

首都のザグレブは沿岸部の都市よりも安く滞在出来ます。

これといった見どころはあまりないですが、歩いていて楽しい街です。

イタリアの対岸ということもあってか、クロアチアは全体的にピザが安くおいしいです。一切れから買えるので小腹が空いたときに便利です。

 

 

11位 ヴィリニュス(リトアニア)vilnius

・通貨:ユーロ
(1ユーロ=114円)
・ホステル:6ユーロ(684円)
・交通:2ユーロ(228円)
・食事:13.2ユーロ(1505円)
・酒:6ユーロ(684円)
・観光:3ユーロ(342円)

・1日当たり30.2ユーロ=3444円

 

ユーロ圏最安と評価されたのはリトアニアのヴィリニュスでした。

ヴィリニュスは3.6平方キロメートルとヨーロッパ最大級の旧市街を誇ります。

一方ミツバチの数もヨーロッパ最大級だと思います。

外で食べていたらハエではなくハチがたかってきます。

旧市街のはずれにあるゲディミナスの塔から見える夕日はとても美しいです。

湖上の城があるトラカイや、杉原千畝で有名なカウナスへも日帰りできます!

 

 

10位 イスタンブール(トルコ)istanbul

・通貨:リラ
(1リラ=34.2円)
・ホステル:22リラ(752円)
・交通:8リラ(273円)
・食事:24リラ(821円)
・酒:21リラ(718円)
・観光:25リラ(855円)

・1日当たり100リラ=3420円

 

リーマンショック後の数年で価値が半減した上に、2016年に入ってからの情勢不安でトルコリラがかつてないほどの安さになっています。

テロやクーデターへの懸念から観光客は激減し、ホステルや観光客向けのレストランは値下げを強いられています。

ですが、アヤソフィアとトプカプ宮殿など入場料は依然として高く、観光にお金が掛かります。

今行けば安くて空いていますが、安全面から行くべきではないでしょう。

 

 

9位 ワルシャワ(ポーランド)warszawa

・通貨:ズヴォティ
(1ズヴォティ=26.3円)
・ホステル:35.23ズヴォティ(927円)
・交通:6.8ズヴォティ(179円)
・食事:39.6ズヴォティ(1041円)
・酒:21ズヴォティ(552円)
・観光:23ズヴォティ(604円)

・1日当たり125.63ズヴォティ=3304円

 

ポーランドは発展しているわりに物価はかなり安いです。

第二次世界大戦時の空爆で廃墟となったワルシャワ旧市街は市民の手で修復され、それが認められて世界遺産にも登録されています。もちろんそれはすごいことですが、個人的には旧市街は新しく面白味が感じられませんでした。

ショパン博物館や彼の心臓が収められた教会もあるのでショパン好きの方はぜひ!

 

 

8位  チェスキー・クルムロフ (チェコ)

・通貨:コルナ
(1コルナ=4.24円)
・ホステル:252コルナ(1068円)
・交通:48コルナ(204円)
・食事:288コルナ(1221円)
・酒:90コルナ(382円)
・観光:100コルナ(424円)

・1日当たり778コルナ=3299円

 

 

世界一美しい街とたびたび評されることもあるチェスキー・クロムルフは首都プラハより安くなっています。

夏の日中はプラハからの日帰り客で非常に混雑します。

ホステルは少ないですが宿泊したほうが朝晩の静寂を感じられるのでよいでしょう。

 

 

9位 ブダペスト(ハンガリー)budapest

・通貨:フォリント
(1フォリント=0.37円)
・ホステル:2510フォリント(929円)
・交通:700フォリント(259円)
・食事:3120フォリント(1154円)
・酒:1050フォリント(389円)
・観光:1500フォリント(555円)

・1日当たり8880フォリント=3285円

 

ブダペストは東欧屈指の大都市ですが物価はやすいです。

街は広く、観光地はドナウ川沿い長く広がっているので交通費が掛かります。

この指標では2回しか利用していませんが、実際はもっと乗る必要があります。

夜景は素晴らしく、特にブダの丘にある漁夫の砦から見る国会議事堂やセーチェーニ鎖橋は圧巻です。

ちなみに漁夫の砦は昼は有料ですが夜は勝手には入ることができるので、その点でも夜がおすすめです!

 

 

8位 サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

・通貨:マルク
(1マルク=59円、以下ユーロ換算)
・ホステル:6ユーロ(684円)
・交通:3.6ユーロ(411円)
・食事:9.6ユーロ(1095円)
・酒:3.7ユーロ(422円)
・観光:4ユーロ(456円)

・1日当たり27.9ユーロ=3182円

 

クロアチアとスロヴェニアを除くと、旧ユーゴ諸国は物価がさらに安くなりますが、サラエヴォはここまで出た都市と比較すると発展途上の点がまだまだ見受けられます。

ボスニア・ヘルツェゴビナはヨーロッパでは珍しく国民の約半数がイスラム教徒の国なので街中にモスクが多くみられ、オスマン帝国時代に作られたトルコ風の街並みが残っています。

第一次世界大戦のきっかけとなったサラエヴォ事件の現場も見ることができます。

 

 

5位 ベオグラード(セルビア)

By: lab604

・通貨:ディナール
(1ディナール=0.93円、以下ユーロ換算)
・ホステル:6ユーロ(684円)
・交通:1.5ユーロ(171円)
・食事:9.6ユーロ(1095円)
・酒:4.5ユーロ(513円)
・観光:3ユーロ(342円)

・1日当たり24.6ユーロ=2829円

 

 

ホステルが6ユーロとなっていますが、実際はベオグラードにはもっと安く5ユーロで泊まれるホステルが何個もあります。

しかもリガとは違って、それらのほとんどは予約サイトで8割以上の点数を得ている優良ホステルです。

ベオグラードのホステルの安さと評価の高さは世界有数だと思います!

ベオグラードには1999年にNATOによる空爆を受けたビルが残っていますが、近年では治安の回復とともに観光客も増加しているようです。

ナイトライフも有名です。

 

 

4位 ソフィア(ブルガリア)

・通貨:レフ
(1レフ=58.4円)
・ホステル:13.7レフ(800円)
・交通:2レフ(117円)
・食事:16.8レフ(981円)
・酒:7.5レフ(438円)
・観光:6レフ(350円)
・1日当たり46レフ=2684円

 

ソフィアは東欧でも屈指の物価の安さです。

市内にはローマ時代の遺跡や、世界で2番目に大きい正教会の聖堂であるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂などがあります。

ブルガリアで有名な観光地であるリラの僧院へも、ソフィアから行く日帰りツアーで訪れるのが一般的のようです。

 

 

3位 クラクフ(ポーランド)krokow

・通貨:ズヴォティ
(1ズヴォティ=26.3円)
・ホステル:35.23ズヴォティ(927円)
・交通:5.6ズヴォティ(147円)
・食事:24ズヴォティ(631円)
・酒:18ズヴォティ(473円)
・観光:16ズヴォティ(4208円)

・1日当たり98.83ズヴォティ=2599円

 

ワルシャワの指標とくらべると、食事以外の各分野でクラクフはのほうがやや物価が安くなっています。

食事はクラクフの指標がかなり安く出ていますが、これは間違いではないかと思います。

実際は食費もワルシャワと大して変わりません。

いずれにせよ、クラクフが値段のわりに優れた観光地であることに間違いはありません!

また、ポーランドの主要都市は中心地に巨大なショッピングモールがあって何でもそろいます。

クラクフの旧市街はワルシャワと違い、昔のものが残されています。

第二次世界大戦までは多くのユダヤ人が居住していた街でもあり、映画「シンドラーのリスト」で有名なオスカー・シンドラーの工場跡地が博物館として残っています。

アウシュビッツ強制収容所へもクラクフから日帰りで簡単に行くことができます。

 

 

2位 ブカレスト(ルーマニア)

・通貨:レイ
(1レイ=25.7円)
・ホステル:25レイ(643円)
・交通:5レイ(129円)
・食事:43.2レイ(1110円)
・酒:12レイ(308円)
・観光:12レイ(308円)

・1日当たり97.2レイ=2497円

 

ブカレストは物価が安いですが治安に問題があるといわれています。

共産主義時代のチャウセスクによる極端な人口増加政策で孤児が増え、今でもホームレスが非常に多いです。

中にはマンホールの中で生活する者もいて、彼らは全員HIVに感染しているといわれています。

さらに、野犬が多く、人が噛み殺される例も報告されています。

 

 

1位 キエフ(ウクライナ)

・通貨:フリヴニャ
(1フリヴニャ=4.15円)
・ホステル:83フリヴニャ(344円)
・交通:8フリヴニャ(33円)
・食事:288フリヴニャ(1190円)
・酒:150フリヴニャ(622円)
・観光:10フリヴニャ(41円)

・1日当たり539フリヴニャ=2237円

 

 

ヨーロッパで物価が1番安い都市に選ばれたのはウクライナの首都キエフでした!

要因は通貨の暴落にあります。

フリヴニャはリーマンショックや政変、クリミア危機を経て五分の一以下に下落しました。

その影響で現在の物価が非常に安くなっています。

特に安いのが宿泊費と交通費です。

キエフには1泊200円代のホステルがたくさんあります。

地下鉄も端から端まで行っても一回の乗車は16円ほどと信じられないくらい安いです!

ウクライナ東部は危険といわれていますが、キエフを含む西部は現在は安定しているようです。

 

 

 

やはりほとんどが東欧に集中する結果になりました。

とくにユーロ非導入国が上位に並んでいます。

ちなみに最も高いと評価されたスイスのチューリヒは、1日あたり117スイスフラン(12308円)でキエフの5.5倍の費用が掛かります。

ヨーロッパとはいえ、物価が高いとは一概には言えないことがわかっていただけたかと思います。

この指標はバックパッカーインデックスという名前ですが、バックパッカーにしてはやや贅沢している分類にはいる人を目安としているようです。

実際は自炊することで食費と酒の項目をかなり削減することもできます。

ヨーロッパのホステルの多くでキッチンが使用できるので、食費が節約のカギになります!

ランクインした都市の多くはそれほど大きくはないので、市内移動は地下鉄やバスを使わないことで交通費も節約できるかと思います。

そうすれば指標の半額~7割くらいの費用で滞在可能です。

ぜひこのランキングを次回の旅行の行き先選びの参考にしてください!

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