ヨーロッパを安く旅行するには?(交通費編)<バスを活用しよう!>
物価の高いヨーロッパを安く旅行する方法です。
今回は交通費について見ていきたいと思います。
旅行の現地での出費の大部分を占めるのは
1、交通費
2、宿泊費
3、食費
4、観光費
です。
なかでも交通費は適切な移動手段を選ぶだけで簡単に節約できます。
ヨーロッパを安く旅行するうえで利用すべき交通手段はバスです!
高速道路網が張り巡らされているヨーロッパでは、主要都市はもちろん、小さな田舎町までバスが運行されています。
多くの国が加盟しているシェンゲン圏内なら国境での審査がないので、寝ているだけで国際移動もできます!
ヨーロッパの交通費はバス、電車、飛行機ともに日本より安く、物価水準が日本と近いドイツやフランスでも日本より安いです。
もちろん物価の安い国へ行くと安くなりますし、早めに予約したらタダ同然で乗れることすらあります!
夜行バスを使えば宿泊費も削れますね。
<ヨーロッパ旅行で覚えておくべき国際バス会社6選>
Eurolines(ユーロラインズ)
ヨーロッパ全土で運行しているバス会社です。
国によってはグループ会社が運行をしていることもあります。
一定期間国際バスが乗り放題になるEurolines Passというものもあります。
26歳以下にはユース料金が適用され、オフシーズンにはなんと265ユーロでヨーロッパ全土のEurolinesバスが乗り放題になります!
Megabus(メガバス)
イギリス、フランス、オランダ、ベルギー、ドイツ、イタリアを中心に運行しています。
車体にも印刷されているように早期予約で1ポンドや1ユーロで利用できることもあるみたいです!
直前の予約でも電車に比べるとかなり安いので時間があれば利用すべきです!
主な路線
ロンドン-グラスゴー/パリ/ブリュッセル
ローマ-フィレンツェ-ボローニャ-ミラノ
Student agency(スチューデントエージェンシー)
プラハを起点にして、チェコと周辺国を結んでいます。
なかにはプラハからロンドンやオスロまで行くバスもあります。
Studentとありますがもちろん学生じゃなくても乗れます。
座席にはパーソナルTVが備え付けられて、コーヒーや新聞を無料でサービスしてくれるアテンダントも乗っていて、飛行機のように快適です!
それでも値段は安く、プラハからウィーンへ約15ユーロ、ブダペストへは20ユーロくらいで行けます。
主な路線
プラハ-ブラチスラバ-ブダペスト
プラハ-ウィーン/ベルリン
Lux express(リュクスエクスプレス)
バルト三国やワルシャワを中心に運行しているエストニアの会社です。
車両にはパーソナルTVとコーヒーメーカーが装備され、座席も広く快適です。
Lux Express は通常4列ですが、2列シートのLux express Loungeという高級座席もあります。
タリンからヴィリニュスとサンクトペテルブルクへ向かう路線では、Simple Expressという廉価版も運行させています。
これは名前の通りシンプルなバスで、モニターやコーヒメーカーがありません。その分Lux Expressより安いです。座席はほとんど変わりません。
主な路線
タリン-リガ-ヴィリニュス
モスクワ/サンクトペテルブルク-タリン/リガ
ワルシャワ-ヴィリニュス
Ecolines(エコラインズ)
Ecolinesもバルト三国とワルシャワを拠点に運行してます。
こちらも多くの車両にはパーソナルTVとコーヒーメーカーがついています。(バルト三国国内路線などではEcolinesのサイトからチケットを購入しても提携会社のバスが来る場合があり、そのバスにはついていません。チケットに運行会社の記載あります。)
値段はLux Expressより少し安い場合です。
たとえばタリン・リガ間だと
Simple Express 16ユーロ
Ecolines 18ユーロ
Lux Express 21ユーロ
Lux lounge 30ユーロ
みたいな感じです。
主な路線
タリン-リガ-ヴィリニュス
モスクワ/サンクトペテルブルク-タリン/リガ
アムステルダム-ハンブルク-ベルリン-ワルシャワ-ヴィリニュス-リガ
Polskibus (ポルスキバス)
ポーランド国内と周辺国で運行しています。
特徴はとにかく安いことで、数日前の予約でも数百キロの距離を500円くらいで乗れることが多いです。
最安で50円くらいで乗れることもあります。
アテンダントが乗っていてジュースやクッキーがもらえるときもあります。
ただ、座席は自由席で早いもの勝ちです。シートも狭いです。
また、安いので客層が良くない気がしました。
夜行バスで大声でしゃべる人、イヤホンを使わずに大音量で動画を見る人、窓ガラスにガムを張り付ける人、異常にニンニク臭い人などいろいろ見ました。
あまり快適ではなく夜行だと少し辛いですが、昼の移動には非常に便利です。
主な路線
ワルシャワ-クラクフ-ブダペスト/プラハ
ワルシャワ-ポズナン-ベルリン
クラクフ-ヴロツワフ-ベルリン
以上、ヨーロッパ旅行で使える国際バス会社をいくつか紹介しました。
挙げたバス会社以外でも、ドイツのFLIXBUSやフランスのOIUBUS、スペインのALSAなども安く利用しやすく便利です。
どのバスに乗ればいいのかわからない!という方は一度GOEUROで検索してみてください。
このサイトは出発地と目的地を入れれば、すべてのバス会社に対応しているわけではないですが、鉄道や飛行機も含めて安く行ける手段を教えてくれます。
今度のヨーロッパ旅行では、バスの利用をおすすめします!
As soon as I detected this site I went on reddit to share some of the love with them. gkgfdekgeede
Great, thanks for sharing this article. Really Cool. feadkfbkedaddfaf